文字の入力はキーボードのほうが早く,数式や簡単なイラストは手書きに軍配があがる.
そこで,入力方式としてこれらをhybridして使えばいいのではという着想に至った.
タブレットとタッチペンを使う方法もあるが,本投稿では「keybordとペンタブレットの」hybridについて考える.
1 ペンタブレットによる数式入力とデジタルへの変換
こちらの記事を参考にさせていただいた.便利なサイトMathを使う.
2 ペンタブレットによるイラスト描画とイラストの貼り付け
イラストソフトに求められるのは
・イラストの素早いjpg,pngへの変換
フリーソフトの候補としては,Linuxで使うことも考えるとKritaかGIMP.
雪隠はKritaを使っている.無料にしてはかなり高機能
keyboardとペンタブレットのハードについては別記事にても紹介するが
keyboard: HHKB professional 2
ペンタブレット:Intuos Draw small
を用いている.
3 すべてをまとめるファイル
最終的にどの形式にノートを保存するか.
「数式を貼るのだからTexだろ」というのが通常の発想である.
ただ,図も張り付けるという場合,Microsoft Wordの柔軟性が私は好きである.
図を直観的にえいっと張り付けやすい.
Mathでつくった数式をWordに張り付けるためには”MathML”という形式で出力してそれをそのまま張り付ける.
すると,Wordでは数式として画面に出てきてしかも編集も用意である.
数式を扱う人たちではTexのほうが好きな人も多いと思うが,最近はWordも優秀になってきた.いや,優秀なのはMathかもしれない.